在宅勤務がはじまって、約1カ月が経過しました。
徐々に肥満度が増してきたので原因を考えてみました。
1.歩数が激減
現在、在宅勤務と現場出勤が混在している私。
スマホに自動的に記録されている歩数を在宅勤務の日と現場出勤の日で比較してみました。
在宅勤務の日
平均636歩/日
現場出勤の日
平均10,063歩/日
休日の日
平均977歩/日
在宅勤務は現場勤務に比べて6%しか活動していません。(9,427歩減)
1歩あたりの消費カロリーを0.03kcalとすると、283kcal 程度の差があるようです。
消費カロリー換算すると大した差はないように感じますが、お茶碗1杯分くらいは食事を減らさないとだんだんと太っていくということですね。
ちなみに、休日より在宅の方が歩数が少ないのは、
在宅勤務の日は家でずっとPCの前にいるのに対して、休日は妻の日用品買い出しに付き合って車を運転したり、子供を近所に散歩に連れてったりするためと思われます。
在宅勤務の無精(ぶしょう)ぷりは休日をも凌ぐということですね。
2.食べる量が増
歩数の減少に加えて、食べる量も在宅勤務だと増えがちということに気付きました。
現場勤務の際は
【朝】出勤したら、コンビニおにぎり1個を食べながらメール確認
【昼】コンビニで適当に済ませ
【夜】遅くに帰ってきてビール1缶とおかず食べてすぐ寝る
でしたが 在宅勤務だと
【朝】妻が白米、焼き魚、味噌汁を作ってくれ
【昼】妻がいろいろ工夫してつくってくれ
【夜】定時に仕事が終わるので19時には食卓につき、ゆっくりテレビをみながら晩酌。お酒の量は増。
摂取カロリーがどの程度増えているのかわかりませんが、体重が増えてしまうのもうなずけます。
3.肥満は新型コロナで重篤化しやすい
なぜ、日本が欧米に比べて新型コロナによる死亡率が低いのかという議論の中に
『キーワードとして「肥満」と「炎症」が欧米ではクローズアップされています。』
という記事がありました。
【新型コロナは「肥満大敵」世界が首を傾げる日本のナゾに迫る】
イギリスの1743万人の健康記録と新型コロナ患者とを分析すると、ボディマス指数(BMI/Body Mass Index)が40以上のコロナ死亡率は標準(BMI 18.5~24.9)の2.27倍だということ。
今後も新型コロナウィルスと長く付き合っていかなければならないのなら、肥満とならないことは、自身の身を守る上で、以前よりも重要になりそうです。
余談...
余談ですが、今は生命保険料が健康診断の値で割引になる時代。
私も健康診断結果優良(BMI 18.0~27.0 / 血圧 最低85mmHg未満 最高130mmHg未満 / 血液検査HbA1c 5.5%以下)で月額2000円くらい安くなっています。
努力してでも健康である意味がありますね。